高感度応力検知型呼気センサ

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS24043

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム研究会

発行日: 2024/07/01

タイトル(英語): Highly sensitive stress-sensing breath sensor

著者名: 堀口 真央(東北大学),小野 崇人(東北大学),戸田 雅也(東北大学)

著者名(英語): Mao Horiguchi(Tohoku University),Takahito Ono(tohoku University),Masaya Toda(Tohoku University)

キーワード: 分子センサ|共振周波数|ヘプタナール|応力センサ|ＭＥＭＳ|スプレーコート|Moleculer sensor|Reasonant frequency|Heptanal|Stress sensor|MEMS|Spray-coating

要約(日本語): 近年、感染症が社会に大きな影響を与えたが、感染症の拡大防止のためには感染者の発見が重要である。本研究では、分子センサによる呼気検出に着目し、共振周波数の変化を用いた分子センサを開発、評価した。作製において吸着層のポリマーのスプレーでの塗布や、センサの構造の最適化などを行った。ヘプタナールや水蒸気に晒した際のセンサの共振周波数の変化を測った結果、分子の種類や濃度により異なる応答を示すことが分かった。

要約(英語): Recently, infectious diseases have affected society, and the detection of infected people is important. This study focused on sensor detection, and I developed and evaluated resonant frequency sensors. I spray-coated the polymer adsorption layer and optimized the structure. When exposed to heptanal and water vapor, the sensor responded differently with different types and concentrations of molecule.

本誌: 2024年7月4日-2024年7月5日マイクロマシン・センサシステム研究会

本誌掲載ページ: 59-62 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,844 Kバイト