アインシュタイン-ド・ハース効果に基づく磁気センサ

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS24052

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム研究会

発行日: 2024/07/01

タイトル(英語): Magnetic sensors based on the Einstein-de Haas effect

著者名: 山並 大夏(東北大学),趙 智健(東北大学),小野 崇人(東北大学),戸田 雅也(東北大学)

著者名(英語): Taika Yamanami(Tohoku university graduate school),Zhijian Zhao(Tohoku university graduate school),Takahito Ono(Tohoku university graduate school),Masaya Toda(Tohoku university graduate school)

キーワード: 微細加工技術|電子|スピン|強磁性|共振器|磁気回転比|Microfabrication Thchnology|electron|spin|ferromagnetism|resonator|gyromagnetic ratio

要約(日本語): 電子が持つ量子的な角運動量は、機械的なトルクに変換できることが知られており、この現象はアインシュタイン-ド?ハース効果と呼ばれる。本研究では、この効果に対して理論的な考察を行った上で、微細加工技術を用いてアインシュタイン-ド?ハース効果を検出するためのセンサを作製した。ここでは測定結果および理論との比較を報告する。

要約(英語): It is known that the quantum angular momentum of electrons can be converted into mechanical torque, a phenomenon known as the Einstein-de Haas effect. In this study, after theoretical consideration of this effect, we fabricated a sensor to detect the effect and report the measurement results and comparison with theory.

本誌: 2024年7月4日-2024年7月5日マイクロマシン・センサシステム研究会

本誌掲載ページ: 101-105 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,576 Kバイト