液滴移動デバイスのためのPDMS可変凹凸マイクロダイヤフラムアレイ型ゲート構造の形成

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS24055

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム研究会

発行日: 2024/07/01

タイトル(英語): Fabrication of gate structure of deformable PDMS micro-diaphragm array for droplet transport device.

著者名: 大槻 力輝(山形大学),髙橋 響(山形大学),峯田 貴(山形大学)

著者名(英語): Riki Otsuki(Yamagata University),Hibiki Takahashi(Yamagata University),Takashi Mineta(Yamagata University)

キーワード: マイクロダイヤフラムアレイ|ＰＤＭＳ|ゲート構造|液滴輸送|濡れ性|Micro-diaphragm|PDMS|Gate structure|Droplet transport|Wettability

要約(日本語): 液滴を表面張力で移動するデバイスを目指し、親水パターンおよびその間に配置したPDMS可変凹凸ダイヤフラムのゲート構造（500 μm角）を作製した。親水面上に液滴（５ μL）を滴下し、撥水性の凹凸状態から親水側になる平坦状にダイヤフラムを変形して液滴の濡れ広がり約30 μm移動した。また、より大きな移動量を目指し、ダイヤフラムを表面処理し、ゲートの変形と液滴の濡れ挙動への影響を評価した。

要約(英語): For droplet transport devices, A gate structures (500 μm x 500 μm) with PDMS deformable micro-diaphragm array were fabricated between hydrophilic surface. When the diaphragm was switched from hydrophobic rough state to hydrophilic flat state. A droplet at the gate edge location was able to move about 30 μm._x000D_

本誌: 2024年7月4日-2024年7月5日マイクロマシン・センサシステム研究会

本誌掲載ページ: 117-119 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,259 Kバイト