ウェアラブルセンサに向けたイベントドリブン型センシングシステムを用いた慣性センサによる姿勢角検知の基礎検証

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS24056

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム研究会

発行日: 2024/07/01

タイトル(英語): Basic Verification of Posture Angle Detection by Inertial Sensors Using an Event-Driven Sensing System for Wearable Sensors

著者名: 大西 伶哉(名城大学),野間 駿介(名城大学),室山 真徳(東北工業大学),畑 良幸(名城大学)

著者名(英語): Reiya Onishi(Meijo University),Shunsuke Noma(Meijo University),Masanori Muroyama(Tohoku Institute of Technology),Yoshiyuki Hata(Meijo University)

キーワード: イベントドリブン型センシングシステム|ウェアラブルセンサ|慣性センサ|姿勢角検知|Event-driven sensing system|Wearable sensor|Inertial sensor|Posture angle detection

要約(日本語): 職人やアスリートの動作のデジタル化に向けて，イベントドリブン型センシングシステムを用いた多種多数のセンサからなるウェアラブルセンサの研究を行っている。本研究では，慣性センサによって多関節の姿勢角を推定しながら，相補フィルタによって積算誤差を低減するアルゴリズムを作成し，本システムによる姿勢角検知に取り組んだ。ロボットアームを用いた実験によって，2関節の姿勢を検知できることが示唆された。

要約(英語): For digitization of human motions, we have been studying wearable sensors with multiple sensors using an event-driven sensing system. In this study, posture angle detection by the system was addressed with algorithms that estimate posture angles by inertial sensors and reduce integration errors. The experimental results showed the detection of posture angles of two joints.

本誌: 2024年7月4日-2024年7月5日マイクロマシン・センサシステム研究会

本誌掲載ページ: 121-125 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,779 Kバイト