Fe-Co-V-Nの正方晶化におけるV元素の役割

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG24054

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス研究会

発行日: 2024/08/05

タイトル(英語): Role of V element in tetragonally distorted Fe-Co-V-N films

著者名: 長谷川 崇(秋田大学),村上 知優(秋田大学),今村 光佑(横浜国立大学),中村 優太(横浜国立大学),大竹 充(横浜国立大学),山根 治起(秋田県産業技術センター)

著者名(英語): Takashi Hasegawa(Akita University),Chihiro Murakami(Akita University),Kosuke Imamura(Yokohama National University),Yuta Nakamura(Yokohama National University),Mitsuru Ohtake(Yokohama National University),Haruki Yamane(Akita Industrial Technology Center)

キーワード: ＦｅＣｏ|ｂｃｔ|ＸＲＤ|FeCo|bct|XRD

要約(日本語): 永久磁石の機能向上には高Kuと高Msの両立が必要である。筆者はこれまでに、高Msで知られるFeCoに対して、VNを複合添加して結晶構造をbct化することで、10^7 erg/cm3オーダーの高Kuが得られることを報告した。本研究では、FeCo格子がbct化する最適なV添加量とN添加量を調べ、さらにV添加が果たす役割について考察を行った。

要約(英語): Because of high saturation magnetization and high magnetic anisotropy, the bct FeCo is expected for the practical applications of permanent magnet. In this study, the role of V element on the bct formation of the Fe-Co-V-N films was investigated.

本誌: 2024年8月8日-2024年8月9日マグネティックス研究会

本誌掲載ページ: 25-30 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 678 Kバイト