磁性コンポジットコアモータの高速回転領域における実機検証

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG24121,MD24138,LD24075

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【D】産業応用部門 モータドライブ/【D】産業応用部門 リニアドライブ合同研究会

発行日: 2024/12/02

タイトル(英語): Experimental Verification of Magnetic Composite Core Motor in High-Speed Range

著者名: 中村 貴士(信州大学),髙木 遼斗(信州大学),水野 勉(信州大学),佐藤 光秀(信州大学),園田 賢作(日油)

著者名(英語): Takashi Nakamura(Faculty of Engineering, Shinshu University),Ryoto Takagi(Faculty of Engineering, Shinshu University),Tsutomu Mizuno(Faculty of Engineering, Shinshu University),Mitsuhide Sato(Faculty of Engineering, Shinshu University),Kensaku Sonoda(NOF

キーワード: 磁性コンポジット材|高速モータ|鉄損|空間高調波|magnetic composite material|high speed motor|iron loss|spatial harmonics

要約(日本語): 軟磁性粉末と樹脂バインダを混合した低鉄損材料である磁性コンポジット材で固定子コアを構成したモータ，磁性コンポジットコアモータが提案されている。本論文では磁性コンポジットコアモータの実機検証として，回転数10,000 rpmでの運転を達成し，従来材料である電磁鋼板を固定子に使用したオープンスロットモータと比較して鉄損低減の効果を確認した。

要約(英語): This paper experimentally validated a motor with a stator core made of low iron-loss magnetic composite material, composed of soft magnetic powder and resin binder. The motor achieved 10,000 rpm, and compared to an open-slot motor using conventional electromagnetic steel sheets, it demonstrated reduced iron loss.

本誌: 2024年12月5日-2024年12月6日マグネティックス/モータドライブ/リニアドライブ合同研究会

本誌掲載ページ: 57-62 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,352 Kバイト