切り紙ヒンジ利用スライド機構における天板傾斜抑制に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG24139,MSS24062,BMS24027

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム/【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム合同研究会

発行日: 2024/12/16

タイトル(英語): Study on Minimization of the Top Plate Tilt Angle in Sliding Mechanism using Kirigami Hinges

著者名: 池沢 聡(早稲田大学),杉原 大樹(早稲田大学),岩瀬 英治(早稲田大学)

著者名(英語): Satoshi Ikezawa(Waseda University),Taiki Sugihara(Waseda University),Eiji Iwase(Waseda University)

キーワード: フレキシブルデバイス|切り紙構造|切り紙ヒンジ機構|パネルスライド機構|flexible devices|kirigami structures|kirigami-hinge linkage mechanism|panel slide mechanism

要約(日本語): 本研究は，１対で光学機能を発現する平板型光学素子の平行移動可能な支持台として，切り紙構造ヒンジを利用して，引張動作によりスライドして特定領域が重なり合う，平面から一括成形可能な切り紙構造を提案する．現状では引張時に天板が引張方向に傾斜する問題が判明している．そこで本研究では切れ込み配置と支持構造の見直しを行い，天板傾斜角を最小化する構造について検討した．本報告では構造解析を行った結果を示す．

要約(英語): This study proposes a kirigami hinge structure as sliding, tensile-driven support for planar optical elements that operate in pairs. The structure allows for forming in a single plane. A tilt of the top plate during tension was identified. We optimized slit arrangement and support to minimize the top plate tilt angle.

本誌: 2024年12月19日-2024年12月20日マグネティックス/マイクロマシン・センサシステム/バイオ・マイクロシステム合同研究会-1

本誌掲載ページ: 1-3 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,846 Kバイト