磁性ナノ粒子を活用した腫瘍組織性状の推定と空間分解能の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG24144,MSS24067,BMS24032

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム/【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム合同研究会

発行日: 2024/12/16

タイトル(英語): Evaluation of spatial resolution for measurement of tumor environment using magnetic nanoparticles.

著者名: 鈴木 千博(静岡大学),小坂 宏輝(静岡大学),二川 雅登(静岡大学),竹村 泰司(横浜国立大学),清水 広介(浜松医科大学),大多 哲史(静岡大学)

著者名(英語): Chihiro Suzuki(Shizuoka university),Hiroki Kosaka(Shizuoka university),Masato Futagawa(Shizuoka university),Yasushi Takemura(Yokohama National University),Kousuke Shimizu(Hamamatsu University School of Medicine),Satoshi Ota(Shizuoka university)

キーワード: 磁性ナノ粒子|磁気緩和|腫瘍環境|空間分解能|パルス磁場|Magnetic nanoparticles|Magnetic relaxation|Tumor environment|Spatial resolution|Pulsed magnetic field

要約(日本語): 近年、磁性ナノ粒子を用いたがん診断治療は低侵襲性等の利点から実用化に向けた研究が行われている。本研究では、磁性ナノ粒子の磁気緩和機構に注目して、腫瘍組織内の性状の評価について、特に計測システムの空間分解能の検討を行うことを目的とする。粘度を調整した溶媒中に磁性ナノ粒子が分散した試料を複数配置して、磁気緩和時間計測を行い、粘性の空間分布計測を行った。

要約(英語): The tumor environment was evaluated by measuring the magnetic relaxation of magnetic nanoparticles. In this study, the spatial resolution of the measurement system was assessed by observing the magnetic relaxation time of magnetic nanoparticles dispersed in the liquid of the different viscosities.

本誌: 2024年12月19日-2024年12月20日マグネティックス/マイクロマシン・センサシステム/バイオ・マイクロシステム合同研究会-1

本誌掲載ページ: 17-21 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,072 Kバイト