FM-OFG磁界センサによる一軸磁気傾度計の特性

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG24157,MSS24080,BMS24045

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム/【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム合同研究会

発行日: 2024/12/16

タイトル(英語): Characteristics of a long baseline axial gradiometer built with fundamental mode orthogonal fluxgates (FM-OFG)

著者名: 笹田 一郎(笹田磁気計測研究所)

著者名(英語): ichiro sasada(sasada magnetics and sensors lab.)

キーワード: 不発弾探査|ＦＭ－ＯＦＧ|ｇｒａｄｉｏｍｅｔｅｒ|unexploded ordnance detection|FM-OFG|gradiometer

要約(日本語): 地中の不発弾を探査するためには不発弾が発する微弱なダイポール磁界を地磁気下で見分ける必要がある．そのために勾配磁界を検出するグラディオメータを用いるが，人手でスキャンするとき，グラディオメータ軸の変動（スイング）や同軸の周りの回転が検出を妨げる不要な出力を生ずる．著者はこれまで，センサ部に組み込まれた磁気シールドと，グラディオメータに一体的に組み込まれたマグネトメータ出力を用いてこれら不要出力が大幅に低減できることを述べてきたが，1 μWbmの磁界源を1 mの距離で検出できる能力があることを実験結果に基づ

要約(英語): When scanning a gradiometer on the ground or in the borehole, fluctuations in motion cause sometime big fluctuations in signal due to the earth's magnetic field._x000D_ The authors have previously stated that these fake outputs can be significantly reduced by using a magnetic shield built into the sensor section and a magnetometer integrated into the gradiometer. Here, we report experimental results showing that the gradiometer is capable of detecting a magnetic field source of 1 μWbm at a distance of 1 m.

本誌: 2024年12月19日-2024年12月20日マグネティックス/マイクロマシン・センサシステム/バイオ・マイクロシステム合同研究会-1

本誌掲載ページ: 79-84 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,003 Kバイト