自己共振スピンロックシーケンスを用いた磁場検出限界に関する数値解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG24159,MSS24082,BMS24047

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム/【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム合同研究会

発行日: 2024/12/16

タイトル(英語): Numerical Simulation for Improvement of Detectable Limitation toward Low-Field Functional MRI

著者名: 上田 博之(京都大学),伊藤 陽介(京都大学),谷口 陽(富士フイルム)

著者名(英語): Hiroyuki Ueda(Kyoto University),Yosuke Ito(Kyoto University),Yo Taniguchi(FUJIFILM Corporation)

キーワード: 自己共振スピンロックシーケンス|ｆＭＲＩ|検出限界|Self-resonance spin-lock sequence|fMRI|Detectable limitation

要約(日本語): スピンロックシーケンスは神経磁場を可視化するfMRIの原理であり、自己共振スピンロックシーケンス(SRSL)は、スピンロックパルスの位相変調を通じてコントラスト変化を制御する手法である。本研究ではSRSLにおける検出可能な磁場強度を数値解析により評価した。まず、計測対象磁場によるコントラスト変化が極大となるパラメータを求め、この条件において信号対雑音比を変化させながら検出可能な磁場強度を調査した。

要約(英語): The spin-lock sequence is a fMRI principle to visualize neural magnetic fields, and the self-resonance spin-lock sequence (SRSL) controls contrast via phase modulation of the spin-lock pulse. This study numerically demonstrated that SRSL improved magnetic sensitivity by identifying optimal parameters.

本誌: 2024年12月19日-2024年12月20日マグネティックス/マイクロマシン・センサシステム/バイオ・マイクロシステム合同研究会-2

本誌掲載ページ: 5-10 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,402 Kバイト