リスク下における長期脱炭素電源オークションを考慮した風力発電の価値評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PSE24181

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術研究会

発行日: 2024/12/23

タイトル(英語): Assessing a wind power generation capacity with Long-Term Decarbonization Power Auction under risk

著者名: 辻村 元男(同志社大学),吉岡 秀和(北陸先端科学技術大学院大学)

著者名(英語): Tsujimura Motoh(Doshisha University),Yoshioka Hidekazu(Japan Advanced Institute of Science and Technology)

キーワード: リアルオプション|風力発電|長期脱炭素電源オークション|最適停止|real options|wind power generation|Long-Term Decarbonization Power Auction|optimal stopping

要約(日本語): 本研究は長期脱炭素電源オークションを考慮した風力発電への投資について，リアルオプション・アプローチを用いて考察する。長期脱炭素電源オークションは，脱炭素電源投資を促進させる目的で，容量市場の一部として導入された。この制度が脱炭素電源の一つである風力発電の価値に与える影響を考察する。そのために，発電事業者の風力発電への投資問題を最適停止問題として定式化し，風力発電の価値を明らかにする。

要約(英語): This study uses a real options approach to examine an investment in a wind power generation capacity with Long-Term Decarbonization Power Auction (LTDPA). To this end, we consider a power producer’s investing in a wind firm. We formulate it as an optimal stopping problem and evaluate the wind power generation.

本誌: 2024年12月26日電力系統技術研究会

本誌掲載ページ: 51-53 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,087 Kバイト