長時間一定流量薬液排出可能なバルーン式ポンプ

カテゴリ: 部門大会

論文No: 20pm3-PS099

グループ名: 第31回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2014/10/14

タイトル(英語): A balloon pump for the generation of constant flow rate over a long time

著者名: 向山 祐未(東京大学),森本 雄矢(東京大学),幅崎 昌平(東京大学),興津 輝(東京大学),竹内 昌治(東京大学)

キーワード: ポンプ,一定流量,バルーン,バルブ

要約(日本語): 本研究ではバルーンの収縮を駆動源とし、レギュレータとしてマイクロ流路を使用することで、電源を用いずに長時間一定流量の薬液排出を実現可能なポンプを提案する。 薬液を保持するタンクをバルーンにすることで駆動源とタンクを一体化でき、駆動源に余分な体積を割くことなく薬液排出が可能である。さらにマイクロ流路をレギュレータとして使用することで微小な体積で流量制御を可能とした。(182)

要約(英語): We propose a balloon pump composed of a balloon tank and a microfluidic regulator to achieve a passive pump. The balloon tank can work as a driving source to pump liquid. By connecting the leaky valve, we achieved more constant flow rate of the liquid. (45 words)

PDFファイルサイズ: 1,542 Kバイト