光ファイバ圧力センサを搭載した細径臓器灌流カテーテル

カテゴリ: 部門大会

論文No: 21pm2-B2

グループ名: 第31回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2014/10/14

タイトル(英語): Small diameter selective organ perfusion catheter with fiber-optic pressure sensor

著者名: 橘 侑子(東北大学),松永 忠雄(東北大学),早津 幸弘(東北大学),齋木 佳克(東北大学),芳賀 洋一(東北大学),飯沼 貴章(富士システムズ),添田 誠(富士システムズ)

キーワード: 光ファイバ,圧力センサ,臓器灌流,カテーテル

要約(日本語): 細径な光ファイバ圧力センサを用いることで外径4.4 Fr（1.47 mm）の臓器灌流カテーテルに灌流量を阻害することなく圧力測定機能を付加した。圧力センサの先端が非開口型と開口型の2構造を作製し評価を行った。センサ先端開口型においてはカテーテルへの荷重負荷やバルーン拡張等の外力による影響を1-2 mmHgに抑えられ、また、0-100 mmHgの圧力範囲内において誤差範囲±3 mmHgを達成した。

要約(英語): A small diameter (O.D. 1.47 mm)　organ perfusion catheter with fiber-optic pressure sensor for monitoring perfusion pressure has been fabricated by two tip designs. Sensor tip opening design type decrease influence by external force such as the balloon inflation down to 1-2 mmHg and achieved error range ±3 mmHg in the pressure range of 0-100 mmHg.

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