動物健康モニタリングを目的とした超小型低消費電力ワイヤレスセンサノードの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 24am2-A-3

グループ名: 第33回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2016/10/17

タイトル(英語): Development of ultra-small and low-power wireless sensor nodes for animal health monitoring

著者名: 芹澤 弘一(産業技術総合研究所、東京理科大学),魯 健(産業技術総合研究所、東京理科大学),張 嵐(産業技術総合研究所、東京理科大学),松本 壮平(産業技術総合研究所、東京理科大学),早瀬 仁則(産業技術総合研究所、東京理科大学)

キーワード: ワイヤレスセンサノード,埋め込み型,低消費電力,超小型パッケージ,RFID

要約(日本語): 小動物のモニタリングを目的としたインプラントワイヤレスセンサノードの開発と評価と評価を行った。Type１は体温測定を目的としたものであり、Type2はRFIDを実装し、Type1の多機能化を図ったものである。Type1では1.5cm×1.5cmの小型パッケージ化を可能とし、MCU効率を上げることで低消費電力を実現した。Type2ではRFIDによりセンサノードの設定を変更できることを確認し、今後の埋め込み実験の効率化の可能性を示した。

要約(英語): This paper presents the development of an implantable wireless sensor node for bio-logical information monitoring of animals. Type1 is a sensor node for the purpose of monitoring the temperature. Type2 is a sensor nodes mounted RFID chips, those which attained high performance of Type1.The results are encouraging for implantation test in near future works.

PDFファイルサイズ: 720 Kバイト