味覚センサとGC-MSを用いた飲料用フィルタの性能評価
味覚センサとGC-MSを用いた飲料用フィルタの性能評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: 25am2-PS-073
グループ名: 第33回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集
発行日: 2016/10/17
タイトル(英語): Characteristic evaluation of filters for drink extraction using taste sensor and GC-MS
著者名: 田原 祐助(九州大学),邱 テイ(九州大学),矢田部 塁(九州大学),小尾 留美名(旭化成),岡村 知恵(旭化成),加藤 一史(旭化成),都甲 潔(九州大学)
キーワード: 味覚センサ,GC-MS,官能評価,飲料用フィルタ,風味
要約(日本語): 飲料用フィルタが紅茶の風味 (味・匂い)に与える影響を評価するために,味評価として味覚センサを,飲料用フィルタの紙臭さおよび匂いに関して,官能評価とGC-MSをおこなった.その結果,ヒートシール紙よりもPET製不織布のほうが,紅茶の風味に影響を与えない優れた材料である可能性が示唆された.また,味覚センサは,飲料用フィルタの呈味度合いを評価できる有用な新規評価手法であることが示された.
要約(英語): Our final goal is to develop a filter for drink extraction without unfavorable flavors felt by human. In this study, we evaluated the flavors for tea caused by two filters for drink extraction using a taste sensor, GC-MS and a sensory evaluation.
PDFファイルサイズ: 396 Kバイト
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