誘電泳動アセンブリにおける金ナノ粒子ダイナミクスのシミュレーション

カテゴリ: 部門大会

論文No: 25pm4-PS-004

グループ名: 第33回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2016/10/17

タイトル(英語): Simulation of Au nanoparticles dynamics in dielectrophoretic assembly

著者名: 中河原 僚介(首都大学東京),内田 諭(首都大学東京),澁谷 泰一(芝浦工業大学),西川 宏之(芝浦工業大学)

キーワード: 誘電泳動,金ナノ粒子,数値シミュレーション,セルオートマトン,粒子挙動

要約(日本語): 近年、ナノ粒子の集積化によるデバイス作製が注目されている。作製されるデバイスは高機能センサとしての利用が期待される。本デバイスの構築にはナノ粒子の精密配置が重要となる。そこで誘電泳動法に着目した。一方、効率よくデバイスを作製するには、誘電泳動デバイス内の粒子挙動を理解する必要がある。そこで、本研究では、誘電泳動デバイス内の金ナノ粒子の凝集について、定量的に評価できるモデルの構築を行った。

要約(英語): The functional granular devices assembled by dielectrophoresis are expected using as high performance sensors. For the optimum fabrication of these devices, it is necessary to understand the behavior of nanoparticles in dielectrophoretic assembly. In this study, we evaluated the validity of the present analytical model, and investigated the influence of various parameters.

PDFファイルサイズ: 1,233 Kバイト