電圧駆動型高分子ナノファイバーアクチュエータの駆動メカニズムの解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 31am3-PS-1

グループ名: 第34回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2017/10/24

タイトル(英語): Investigation driving mechanism of electronic type actuator based on polymer nanofiber

著者名: 砂長谷 祐樹(福井大学),天谷 諭( 理化学研究所),坂元 博昭(福井大学),末 信一朗(福井大学)

著者名(英語): Yuki Sunahase| Satoshi Amaya |Hiroaki Sakamoto| Shin-ichiro Suye

キーワード: ナノファイバー,エレクトロスピニング法,アクチュエータ,熱膨張,薄膜

要約(日本語): 高分子ナノファイバーは、ナノファイバーの持つ形状効果から、低エネルギーで大変位駆動が可能な素子となることが期待される。我々は、これまでに高分子ナノファイバーを素子として用いた新規アクチュエータを開発した。本研究ではこのアクチュエータの駆動原理の解析を行った。この結果駆動に影響を与えている要因として、熱膨張が示唆された。

要約(英語): Polymer nanofiber has been expected to move large displacement with low energy because of its effect of form. We have been developed the novel actuator based polymer nanofiber. In this study, we investigated the mechanism of this actuator. This study suggested that the element of the actuation is thermal expansion.

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