Au/Ag交互積層による局在表面プラズモン共鳴光学特性のチューニング

カテゴリ: 部門大会

論文No: 31am3-PS-73

グループ名: 第34回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2017/10/24

タイトル(英語): Tuning of localized surface plasmon resonance characteristics by Au/Ag interleave deposition

著者名: 遠藤 達郎(大阪府立大学),西口 輝一(大阪府立大学),山田 大空(大阪府立大学),前野 権一(大阪府立大学),安藝 翔馬(大阪府立大学),末吉 健志(大阪府立大学),久本 秀明(大阪府立大学)

著者名(英語): Tatsuro Endo| Kiichi Nishiguchi |Hirotaka Yamada| Kenichi Maeno |Shoma Aki| Kenji SUeyoshi |Hideaki Hisamoto

キーワード: 局在表面プラズモン共鳴,ナノインプリントリソグラフィ,プラズモニック結晶,光学センサ,屈折率変化

要約(日本語): 本研究は、貴金属ナノ構造が周期的に配列した光学素子「プラズモニック結晶」をAu/Ag層を交互に積層させて作製することで局在表面プラズモン共鳴特性をチューニングすることに成功した。加えて作製したプラズモニック結晶は、Au/Ag体積比を変化させることで異なるセンサ性能を示し、その性能は貴金属単体よりも優れていることを明らかにした。

要約(英語): In this study, optical device "plasmonic crystal (PC)" was fabricated by deposition of gold and silver layers with different composition ratio alternately. In addition, using PC, surrounding refractive index change could be detected high sensitively.

PDFファイルサイズ: 1,074 Kバイト