チタン基板の光機能化が細胞動態に与える影響の実験的検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 31pm3-PS-14

グループ名: 第34回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2017/10/24

タイトル(英語): Experimental verification of titanium substrate photofunctionalization effect on cell behavior

著者名: 神之浦 雅輝(熊本大学),アフマド アイマン ビン アフマド カマル(熊本大学),岩田 沙絵(九州大学),渡辺 菜歩(九州大学),森田 金市(ウシオ電機),久原 哲(九州大学),田代 康介(九州大学),中西 義孝(熊本大学),中島 雄太(熊本大学)

著者名(英語): Masaki Kounoura| Bin Ahmad Kamal Ahmad Aiman| Sae Iwata |Naho Watanabe| Kinichi Morita |Satoru Kuhara| Kosuke Tashiro |Yoshitaka Nakanishi| Yuta Nakashima

キーワード: 光機能化,UV照射,チタン,細胞形態,細胞活性

要約(日本語): 本研究では,チタン基板への光機能化が細胞に与える影響を評価することを目的に,UV照射時間の異なるチタン基板上で細胞を培養し,細胞の接着率や形態,活性を評価した.その結果,UV照射基板上では、細胞接着性は向上し,真円度等の画像解析の結果から細胞は仮足を伸ばして基板と良好に接着することがわかった.一方,UV照射基板上で培養した細胞の活性はUVを未照射の基板上の細胞よりも低下した.これらの結果について議論する.

要約(英語): This research objective is to evaluate the cell behavior such as adhesiveness and activity of cells cultured on UV irradiated titanium substrates. As a result of experiments, adhesion and activity of cell cultured on UV irradiated surface was improved and was decreased, respectively, comparison with the UV nonirradiated titanium substrate.

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