アライメント機構による先端分離型マイクロニードル作製プロセス

カテゴリ: 部門大会

論文No: 31pm3-PS-86

グループ名: 第34回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2017/10/24

タイトル(英語): Sharp tip-separable microneedle device fabrication using alignment mechanism for trans-dermal drug delivery systems

著者名: 鍋倉 悠希(広島市立大学),福湯　仁志(広島市立大学),長谷川 義大(広島市立大学),式田 光宏(広島市立大学)

著者名(英語): Yuki Nabekura| Hitoshi Fukuyu |Yoshihiro Hasegawa| Mitsuhiro Shikida

キーワード: 経皮吸収製剤,生分解性マイクロニードル,先端分離型マイクロニードル,アライメント機構,アレイ状先端分離型マイクロニードル

要約(日本語): 先端分離型マイクロニードルの作製精度を向上させるためにアライメント装置を作製した.本装置を用いて先端分離型マイクロニードルを作製した結果,安定してニードルを作製することが可能となった.さらに作製精度を検証した結果,重ね合わせ精度は100 ?m±21 ?m,X-Y方向のアライメント精度は平均誤差19 ?mとなった.最後に本装置を用いて,アレイ状先端分離型マイクロニードルが作製可能であることを確認した.

要約(英語): An alignment mechanism for producing a tip-separable microneedle device for trans-dermal DDS has been developed. A 0.4-mm-high tip-separable microneedle device was successfully produced by using the developed alignment mechanism with an accuracy of less than 0.019mm. We also demonstrated that it can be used to produce an arrayed tip-separable microneedle device.

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