SiN多孔膜を有するマイクロウェルを用いたオータプスニューロンの長期培養

カテゴリ: 部門大会

論文No: 31pm3-PS-96

グループ名: 第34回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2017/10/24

タイトル(英語): Long-term culture of an autaptic neuron using a microwell with a porous SiN membrane

著者名: 善明 祐介(九州工業大学),森迫(九州工業大学),勇(九州工業大学),安田 隆(九州工業大学)

著者名(英語): Yusuke Zenmyo| Isamu|Morisako |Takashi Yasuda

キーワード: 共培養,窒化シリコン,オータプスニューロン,アストロサイト,シナプス

要約(日本語): 多数の微小孔を有する窒化シリコン膜の裏面に多数のアストロサイトを培養した後に、膜表面側に形成したマイクロウェル内に単一ニューロンを培養することで、オータプスニューロンを形成した。2種類の異なるアストロサイト播種密度で共培養したところ、高密度条件では共培養開始1週間経過から2週間経過の間でオータプスニューロンのシナプス数が約2倍に増加し、低密度条件と比較して約4倍のシナプスを得られた。

要約(英語): Astrocytes were cultured on the back side of a silicon nitride membrane having many microholes, and an autaptic neuron was formed on the front side of the membrane of a microwell bottom. After co-culturing for two weeks, high astrocyte density increased the number of synapses by about 4 times as compared with low astrocyte density.

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