SMAワイヤを用いた低侵襲医療用能動屈曲機構

カテゴリ: 部門大会

論文No: 5AM2-B-6

グループ名: 【E】平成25年電気学会センサ・マイクロマシン部門大会講演論文集

発行日: 2013/10/29

タイトル(英語): Active Bending Mechanism Using SMA Wires for Minimally Invasive Treatment

著者名: 小林 拓生 (東北大学大学院),芳賀洋一 (東北大学大学院),芳賀洋一 (東北大学大学院),松永 忠雄 (東北大学)

キーワード: 能動屈曲機構|SMAワイヤ|CMOSイメージャ|内視鏡|イレウスチューブ

要約(日本語): 低侵襲治療に用いる目的で形状記憶合金（SMA）ワイヤを用いた一方向および多方向の能動屈曲機構を開発した．SMAワイヤの配置や拘束方法を設計することで充分な屈曲角度を確保した一方向と多方向の能動屈曲機構を作製した．一方向屈曲機構は内視鏡機能付きの消化管用カテーテルとして,多方向屈曲機構は屈曲機構のみ作製した．開発した能動屈曲機構は様々な医療ツールへの応用が可能である．

要約(英語): Single and multi bending mechanism using shape memory alloy (SMA) wires have been developed for minimally invasive therapy. These devices can accomplish large bending angle by fixing and arrangement of SMA wires. Fabricated devices can be developed for application as various medical tools.

PDFファイルサイズ: 975 Kバイト