混成電位制御に基づく自律的マイクロフルーイディック回路

カテゴリ: 部門大会

論文No: 6PM1-B-3

グループ名: 【E】平成25年電気学会センサ・マイクロマシン部門大会講演論文集

発行日: 2013/10/29

タイトル(英語): AUTONOMOUS MICROFLUIDIC CIRCUITS OPERATED BY CONTROL OF MIXED POTENTIAL

著者名: 井上 遼平 (筑波大学),小嶋 謙一 (筑波大学),小幡 寛隆 (筑波大学),横川 雅俊 (筑波大学),鈴木 博章 (筑波大学)

キーワード: 単一電極系|微小流体|自律動作|エレクトロウェッティング|バブル型ポンプ

要約(日本語): 発展途上国における難病の診断にマイクロチップ技術が期待を集めているが,これを実現するためにはチップ自体の微小化,高機能化が必要である．ここで問題となるのが送液である．現状では外部信号によって制御される．外部装置なしに自律的操作を行う素子の開発は次世代microTASの研究課題の一つであり,これを実現する上で微小送液機構の開発は不可欠である．本研究ではチップ上の素子のみでの自律的送液の可能性について検討した．

要約(英語): We propose a new concept for autonomous microfluidic systems. A bubble-based micropump that moved a solution forward and backward was constructed with three flow channels in which platinum black, zinc, and silver electrodes connected with each other. To switch the injection of solutions, electrowetting-based valves consisting of gold and zinc were used.

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