アルコール代謝機能評価のための呼気中エタノールガスの可視化計測システムに関する研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 6PM2-B-1

グループ名: 【E】平成25年電気学会センサ・マイクロマシン部門大会講演論文集

発行日: 2013/10/29

タイトル(英語): A gaseous visualization system of exhaled ethanol for analysis of alcohol metabolism

著者名: 荒川 貴博 (東京医科歯科大学),王 昕 (東京医科歯科大学),ムンフジャルガル ムンフバヤル (東京医科歯科大学),宮島 久美子 (東京医科歯科大学),工藤 寛之 (東京医科歯科大学),三林 浩二 (東京医科歯科大学),神白 匠 (東京工科大学),矢野 和義 (東京工科大学)

キーワード: 呼気中エタノールガス|可視化システム|アルコール酸化酵素|化学発光|

要約(日本語): 可視化計測の対象成分としてエタノールガスを選択し,その時間的・空間的な濃度変化を,生体触媒を用いたルミノール化学発光へ誘導することで光学情報に変換し,高感度CCDカメラを用いた揮発性成分の可視化システムの構築を行った．応用として2型アルデヒド脱水素酵素の活性型と不活性型の被験者でアルコール代謝機能評価に適用し,生体情報計測の可能性が示された．

要約(英語): A non-invasive breath gaseous ethanol visualization system with an exhaled breath flow rate control has been developed. The CL generated by ethanol in an exhaled breath was detected by CCD camera. Exhaled gaseous ethanol obtained from volunteers was analyzed over a period of 300 minutes following the oral administration of alcohol.

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