累積技術による128×128画素高感度電荷転送型pHイメージセンサの実現

カテゴリ: 部門大会

論文No: 6PM3-PSS-082

グループ名: 【E】平成25年電気学会センサ・マイクロマシン部門大会講演論文集

発行日: 2013/10/29

タイトル(英語): Realization of 128×128 Pixel High Sensitivity pH Image Sensor with Charge Accumulation

著者名: 藤田 雅彦 (豊橋技術科学大学),大竹 涼太 (豊橋技術科学大学),二川 雅登 (豊橋技術科学大学),太齋 文博 (豊橋技術科学大学),石田 誠 (豊橋技術科学大学),澤田 和明 (豊橋技術科学大学)

キーワード: pH|イメージセンサ|CCD|Q-trap|マルチICG

要約(日本語): 0.01pHの分解能を持ち,0.1pHの水素イオン濃度差をリアルタイムで観測可能な128×128画素のpHイオンイメージセンサを実現したことを報告する．これはQ-trap構造とマルチICG計測法の導入により,イオンイメージセンサとしては初の10回以上の累積動作を可能とすることで実現した．このセンサの実現は様々な化学現象を解明するための大きな手助けとなり,特に医療分野に対する貢献に対して期待できるものである．

要約(英語): We developed a charge-transfer type pH image sensor which has 0.01pH resolution and can be observed distributions with 0.1pH difference by this image sensor. This result was obtained by applying the Q-trap structure and Multi ICG measurement method. This sensor help to elucidate the chemical various phenomena.

PDFファイルサイズ: 2,057 Kバイト