275kV系統YBCO超電導ケーブルの過電流通電特性

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ASC10006

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 超電導応用電力機器研究会

発行日: 2010/01/25

タイトル(英語): Over-current characteristics of 275 kV YBCO Superconducting Power Cable

著者名: 王 旭東(早稲田大学),植田 浩史(早稲田大学),石山 敦士(早稲田大学),八木 正史(古河電気工業),藤原 昇(国際超電導産業技術研究センター)

著者名(英語): Wang Xudong(Waseda university),Ueda Hiroshi(Waseda university),Ishiyama Atsushi(Waseda university),Yagi Masashi(Furukawa Electric Co.,Ltd.),Fujiwara Noboru(International Superconductivity Technology Center )

キーワード: 超電導ケーブル|ＹＢＣＯ超電導線材|過電流通電|数値解析

要約(日本語): YBCO線材を送電ケーブルに応用した際に、短絡事故電流により線材が劣化・焼損してしまわないよう、ケーブル保護層を設計することが必要となる。今回は、開発した計算機シミュレータを用いて、275kV系統を想定した短絡電流（63kArms, 0.6 s）を通電した際の、線材安定化層の厚さと銅シールド層の断面積と温度上昇の関係について評価した。また、過電流試験を行い、解析との比較検討も行ったので報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 792 Kバイト