粒子線がん治療用加速器応用を想定した高温超電導線材の中性子照射実験

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ASC10008

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 超電導応用電力機器研究会

発行日: 2010/01/26

タイトル(英語): neutron irradiation experiment of HTS for particle radiation therapy of cancer

著者名: 陸 旭棟(早稲田大学),青木 徹(早稲田大学),神林 佑(早稲田大学),植田 浩史(早稲田大学),石山 敦士(早稲田大学),鹿島 直二(中部電力),長屋 重夫(中部電力),宮原 信幸(放射線医学総合研究所)

著者名(英語): Riku Kyokutou(Waseda university),Aoki Toru(Waseda university),Kanbayashi Yu(Waseda university),Ueda Hiroshi(Waseda university),Ishiyama Atsushi(Waseda university),Kashima Naoji(CHUBU Electric Power ),Nagaya Shigeo(CHUBU Electric Power ),Miyahara Nobuyuki(National Institute of Radiological Sciences)

要約(日本語): 我々は高温超電導線材の特性を活かした「粒子線がん治療用サイクロトロンの超電導化」に関する検討を行っている。高温超電導線材を加速器に応用した場合、線材の放射化および超電導特性への影響が問題となる。そこで、高温超電導線材の放射化分析を行い、照射線量と放射化のレベルを評価してきた。今回は、YBCO線材、Bi2223線材の常温での中性子照射実験を行い，照射前後の液体窒素中の超電導特性を調べたので報告する。

原稿種別: 日本語

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