高磁場加速器マグネット用TaマトリクスNb3Al線材とケーブルの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ASC11007

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 超電導応用電力機器研究会

発行日: 2011/01/20

タイトル(英語): Development of Ta-matrix Nb3Al Strand and Cable for High-field Accelerator Magnet

著者名: 黒田 義隆(上智大学),丸山 光大(上智大学),土屋 清澄(高エネルギー加速器研究機構),高尾 智明(上智大学),吉田 雅史(上智大学)

著者名(英語): Kuroda Yoshitaka(Sophia University),Maruyama Mitsuhiro(Sophia University),Tsuchiya Kiyosumi(KEK),Takao Tomoaki(Sophia University),Yoshida Masashi(Sophia University)

キーワード: Ｎｂ３Ａｌ|ラザフォードケーブル|磁化|臨界電流密度|加速器用マグネット|ｎ値|Nb3Al|Rutherford cable|magnetization|critical current density|accelerator magnet|n-value

要約(日本語): Nb3Al線材はNb3Snに比べて優れた耐歪み特性を持ち、急熱急冷変態(RHQT : Rapid Heating Quenching and Transformation)法による線材ではNb3Sn線材に近いJcが得られる可能性があり高磁場用超電導線材として期待されている。本研究では加速器用超電導磁石の導体を念頭に、TaマトリクスNb3Al線材とケーブルを試作し、その臨界電流およびn値の調査を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 6,432 Kバイト