高温超電導バルク体の磁気遮蔽効果を用いた磁気浮上システムの改良（その２）

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ASC11016

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 超電導応用電力機器研究会

発行日: 2011/01/21

タイトル(英語): Increase of levitation force on magnetic levitation system using magnetic shielding effect of HTS bulks (Part 2)

著者名: 亀山 壮一郎(上智大学),土井 貴彦(上智大学),田上 尚樹(上智大学),高尾 智明(上智大学),上條 弘貴(鉄道総合研究所)

著者名(英語): Kameyama Soichiro(Sophia University),Doi Takahiko(Sophia University),Tanoue Naoki(Sophia University),Takao Tomoaki(Sophia University),Kamijo Hiroki(Railway Technical Research Institute)

キーワード: 磁気浮上|超電導バルク|高温超電導|磁気遮蔽効果|Magnetic levitation|Superconducting bulk|High temperature superconductor|Magnetic Shielding effect

要約(日本語): 我々は、高温超電導バルク体の磁気遮蔽効果を用いた吸引浮上の実験および解析を行っている。これまでに強磁性体レール、永久磁石、高温超電導バルク体のみの基本モデルにて実験を行ってきた。この論文では浮上力特性の向上のため、超電導材料をGd系のものを使用するとともに、システムの改良を行い、基本モデルを2つ並列に設置した2セットモデルの測定を行った。本モデルでは基本モデルの2倍以上の浮上力を得ることができた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 5,791 Kバイト