CIC導体間のジョイント部に用いる銅スリーブと超電導素線間の接触状態の定量的評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ASC11020

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 超電導応用電力機器研究会

発行日: 2011/01/21

タイトル(英語): Study on contact lengths of strands with copper sleeve used for CIC joint

著者名: 中澤 忍(東北大学),手島 翔太郎(東北大学),津田 理(東北大学),濱島 高太郎(東北大学),谷貝 剛(上智大学),布谷 嘉彦(日本原子力研究開発機構),小泉 徳潔(日本原子力研究開発機構),高畑 一也(核融合科学研究所)

著者名(英語): Nakazawa Shinobu(Tohoku University),Teshima Shotaro(Tohoku University),Tsuda Makoto(Tohoku University),Hamajima Takataro(Tohoku University),Yagai Tsuyoshi(Sophia University),Nunoya Yoshihiko(Japan Atomic Energy Agency),Koizumi Norikiyo(Japan Atomic Energy Agency),Takahata Kazuya(National Institute for Fusion Science)

キーワード: ケーブル・イン・コンジット導体|ジョイント|接触抵抗|撚りピッチ|cable-in-conduit conductors|joint|contact resistance|twist pitch

要約(日本語): 国際熱核融合炉(ITER)のトロイダル磁場(TF)コイル用CIC導体の試験で，超電導特性の低下が確認されている。この一因として，導体端部での素線と電極の銅の不均一接触による偏流が考えられる。そこで，実際のCIC導体の素線配置を計測し，ジョイント部の銅と素線間の接触を定量的に評価した。また，解析的に素線配置を求め，ジョイント部の接触抵抗を考慮したケーブル撚りピッチの最適化による偏流の改善を検討した。

原稿種別: 日本語

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