CIC導体内の3次元素線配置の解析手法の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ASC11025

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 超電導応用電力機器研究会

発行日: 2011/06/10

タイトル(英語): Numerical code which simulates 3 dimensional positions of all strands in the CICC

著者名: 中澤 忍(東北大学),手島 翔太郎(東北大学),荒井 大地(東北大学),津田 理(東北大学),宮城 大輔(東北大学),濱島 高太郎 大学院 工学研究科 電気・通信工学専攻 (東北大学　大学院　工学研究科　電気・通信工学専攻),谷貝 剛(上智大学),布谷 嘉彦(日本原子力研究開発機構),小泉 徳潔(日本原子力研究開発機構),高畑 一也(核融合科学研究所),尾花 哲浩(核融合科学研究所)

著者名(英語): Nakazawa Shinobu(Tohoku University),Teshima Shotaro(Tohoku University),Arai Daichi(Tohoku University),Tsuda Makoto(Tohoku University),Miyagi Daisuke(Tohoku University),Hamajima Takataro(Tohoku University),Yagai Tsuyoshi(Sophia University),Nunoya Yoshihiko(Japan Atomic Energy Agency),Koizumi Norikiyo(Japan Atomic Energy Agency),Takahata Kazuya(National Institute for Fusion Science),Obana Tetsuhiro(National Institute for Fusion Science)

キーワード: ケーブル・イン・コンジット導体|撚り乱れ|cable-in-conduit conductors|strand displacement|inter-strand

要約(日本語): 核融合装置等に用いられるCIC導体では不安定性や損失増大等の問題が発生しており，これらを詳細に検討するには，CIC内の素線の配置情報を正確に知る必要がある。CIC内の各素線間の機械的エネルギーが最小となるよう，解析的に導体内部の3次元素線配置を求める手法を開発した。その結果，推定した素線配置は，実際の素線配置と，それらの特性を表す素線間の接触長や接触間隔等の指標がよく一致している事が分かった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,382 Kバイト