次世代超電導サイクロトロン用コイルの設計最適化

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ASC13011

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 超電導機器研究会

発行日: 2013/01/16

タイトル(英語): Design Optimization of Coils for Next Generation HTS Cyclotron

著者名: 植田 浩史(大阪大学),福田 光宏(大阪大学),畑中 吉治(大阪大学),野口 聡(北海道大学),王 旭東(早稲田大学),石山 敦士(早稲田大学),鹿島 直二(中部電力),長屋 重夫(中部電力),宮原 信幸(放射線医学総合研究所)

著者名(英語): Ueda Hiroshi(Osaka University),Fukuda Mitsuhiro(Osaka University),Hatanaka Kichiji(Osaka University),Noguchi So(Hokkaido University),Wang Xudong(Waseda University),Ishiyama Atsushi(Waseda University),Kashima Naoji(Chubu Electric Power Co.,Inc),Nagaya Shigeo(Chubu Electric Power Co.,Inc),Miyahara Nobuyuki(NIRS)

キーワード: 重イオン|がん治療|高温超電導コイル|サイクロトロン|heavy ion|cancer therapy|high-temperature superconducting coil|cyclotron

要約(日本語): 我々は，高温超電導技術を活用した小型・高効率・高性能の次世代超電導サイクロトロンの開発・実現を目指している。重粒子をサイクロトロンで高エネルギーまで加速するためには，磁場を等時性に保ちつつ，かつ，周方向に強弱を持つ磁場（AVF）を形成する必要がある。C6+を400MeV/核子まで加速する高温超電導サイクロトロンを想定して，コイル形状の設計最適化を行ったので、その結果について報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,117 Kバイト