HTSコイル及びバルクを用いた磁気浮上方式システム におけるコイル形状最適化 その１

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ASC18025

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 超電導機器研究会

発行日: 2018/07/25

タイトル(英語): Optimization of Coil Shape in Magnetic Levitation System With HTS coil and HTS bulks Part 1

著者名: 金子 泰人(上智大学),藤田 裕貴(上智大学),北村 俊樹(上智大学),高尾 智明(上智大学),上條 弘貴(鉄道総合技術研究所)

著者名(英語): Yasuhito Kaneko(Sophia University),Yuki Fujita(Sophia University),Toshiki Kitamura(Sophia University),Tomoaki Takao(Sophia University),Hiroki Kamijo(Railway Technical Research Insutitute)

キーワード: 磁気浮上|超電導磁石|ＨＴＳコイル|ＨＴＳバルク|磁場遮蔽効果|浮上力|Magnetic Levitation|Superconducting Magnet|HTS coil|HTS bulk|Magnetic shielding|Levitation force

要約(日本語): コイル形状の最適化は磁場拡散だけでなく、最大磁場の大きさや位置にも影響する。我々は永久磁石を、コイル形状を最適化したHTSコイルに置き換えた、新たな磁気浮上モデルについて研究している。この論文では、HTSコイルの内径・外形を変化させることに着目した。最適化した結果、磁場を効率的に拡散できるようになった。最適化されたHTSコイルを我々の磁気浮上システムに導入したことで、永久磁石モデルの30倍以上の浮上力を得た。

要約(英語): The optimization of a coil shape affects the magnetic field diffusion and in turn changes the maximum magnetic field. We replaced a permanent magnet with an HTS coil of an optimal inner and outer diameter that we designed. With our magnetic levitation system, we achieved 30 times the levitation of the permanent magnet model.

原稿種別: 日本語

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