Zn1-(x+y)GaxInyO (x+y=0.007)系の熱電特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: VI-2

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 川上博司 (神奈川大学),竹本寛直 (神奈川大学),斉藤美和 (神奈川大学),山村博 (神奈川大学)

キーワード: 熱電材料| Zn1-(x+y)GaxInyO| イオン半径| ゼーベック係数| 電気抵抗率

要約(日本語): 熱発電は金属間化合物材料が主流だが、高温耐久性が乏しいため酸化物系材料であるZnOに着目し、13族元素添加による熱電特性を研究した。試料の熱電特性評価には熱電特性評価装置 (ZEM-3,ULVAC理工)を用いた。Zn9.993Ga0.0023In0.0047OにおいてZn9.993A0.007O(A = Ga, In)より高い熱電能を示した。従って、熱電能の向上には二元固溶は有効と考えられる。

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