富士山測候所のための落雷対策方法の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: VIII-1

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 安本勝 (東京大学),佐々木一哉 (東京大学),高橋浩之 (東京大学),中村安良 (茨城県立土浦工業高校),大胡田智寿 (富士山測候所を活用する会),土器屋由紀子 (富士山測候所を活用する会)

キーワード: 富士山測候所| 雷保護システム| ファラデーケージ| 等電位接地| 雷対策ケーブル| EMC

要約(日本語): 富士山測候所では高所を生かした様々な研究が実施されている。その通年の電源確保のため、山麓からの電源以外に太陽光発電等自然エネルギー電源確保が予定されている。しかし、富士山測候所の落雷頻度は高く、安定な電源確保のため、落雷対策は必須である。富士山測候所避雷上の問題点を明らかにし、そのために考案した効果的対策方法として、①富士山測候所等電位の確保方法、および②ケーブルに侵入する雷サージ抑制方法、を評価した。

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