セロハンテープを用いた摩擦ルミネセンスのＸ線発生に関する研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: X-5

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 古谷清藏 (埼玉工業大学)

キーワード: 摩擦ルミネセンス| セロハンテープ| Ｘ線| シンチレータ| 線量計| レントゲン撮影

要約(日本語): 真空中でセロハンテープを剥がす摩擦ルミネセンスの実験を行った。テープの引き剥がし部分からの可視光の時間変化を測定したところ、目視では定常的に発光しているように見えたが、発光はパルス的であった。Ｘ線の発生についてはフォスファースクリーンを用いて確認した。また、Ｘ線の線量を電子式ポケット線量計で測定した。初期圧力が低いほどＸ線の線量が増加することと、Ｘ線の発生には方向性があることが分かった。

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