繊維状ナノ構造を持つヘリウム損傷タングステンの修復

カテゴリ: 部門大会

論文No: XII-7

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 宮本隆徳 (愛知工業大学),高村秀一 (愛知工業大学)

キーワード: プラズマ壁相互作用| ヘリウム| タングステン

要約(日本語): 国際熱核融合実験炉ITERのダイバータ部には高熱流、高粒子束のプラズマが照射されると想定されている。現在、ダイバータの候補材料タングステンと排気ガスであるヘリウムの相互作用研究が行われている。研究において、表面に2つのヘリウムによる損傷が確認されている。その中の一つ、繊維状ナノ構造損傷は、熱に弱い。形成された温度領域より高い領域において、構造の縮減を観測したことより修復を試み、その結果を報告します。

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