水中パルスアーク放電による金属内包カーボンナノチューブの一段合成：充填率のパルス幅依存性

カテゴリ: 部門大会

論文No: XV-6

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 竹腰健太郎 (東京理科大学),木津たきお (東京理科大学),相川慎也 (東京理科大学),神田守高 (東京理科大学),西川英一 (東京理科大学)

キーワード: カーボンナノチューブ| アーク放電| 金属内包

要約(日本語): 簡易な装置でCNT合成が可能な水中アーク放電法をベースとして，金属内包CNTの一段合成を行ってきた．今回，パルスアーク放電を用いることで金属（タングステン）内包率の向上を試みたので報告する．直流アーク放電（20 A，30 V）の場合と比較して，パルスアーク放電を用いた場合では，タングステンを内包したCNTの合成量が定性的に増えることが分かった．また，パルスアークの放電持続時間とduty比が金属の内包に影響することがわかった．

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