in-situ赤外吸収分光分析による水上コロナ放電の診断

カテゴリ: 部門大会

論文No: XVI-3

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 伊東靖弘 (室蘭工業大学),佐藤孝紀 (室蘭工業大学),伊藤秀範 (室蘭工業大学)

キーワード: コロナ放電| ラジカル| in-situ| 赤外吸収分光分析

要約(日本語): アルゴン-酸素混合ガス中で，水上コロナ放電を発生させたときに生成されるラジカルをin-situ赤外吸収分光分析により計測した。放電を発生させると，HO2ラジカルの吸収ピークを確認でき，また，混合ガス中の酸素濃度を増加させると，HO2ラジカルの吸収が増加した。酸素濃度の増加によってオゾン濃度が増加することから，HO2ラジカルの生成にはオゾンが関係していると考えられる。

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