熱間等方加圧処理(HIP処理)無酸素銅電極の真空中絶縁破壊特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: XVI-10

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 廣岡悠真 (埼玉大学),山納康 (埼玉大学),小林信一 (埼玉大学),齊藤芳男 (高エネルギー加速器研究機構)

キーワード: 真空| 放電| 絶縁破壊| コンディショニング| 無酸素銅| 熱間等方加圧処理(HIP処理)

要約(日本語): 　これまでの研究により真空中絶縁破壊現象は電極の表面状態に依存することが明らかである。また、一般的に硬度の高い物質は耐電圧が高い傾向がある等、電極素材の特性が耐電圧に影響を及ぼすことも考えられる。そこで本研究では、電極の硬度上昇、内部空孔の減少に効果があるといわれている熱間等方加圧（以後HIP）処理方に着目した。HIP処理無酸素銅電極とHIP処理無し無酸素銅電極との真空中絶縁破壊特性を比較をし、HIP処理がどのような影響を及ぼすかを調べた。

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