ツイストペア端部の部分放電特性と寿命試験に与える影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: XVII-1

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 宮前公準 (兵庫県立大学),菊池祐介 (兵庫県立大学),福本直之 (兵庫県立大学),永田正義 (兵庫県立大学),山田慎一郎 (東芝三菱電機産業システム),津田敏宏 (東芝三菱電機産業システム),筒井宏次 (東芝三菱電機産業システム),池上知己 (東芝三菱電機産業システム),脇本康夫 (東芝三菱電機産業システム),吉満哲夫 (東芝三菱電機産業システム)

キーワード: インバータサージ| 部分放電| ツイストペア

要約(日本語): 乱巻モータコイル絶縁の試験サンプルにツイストペアが採用されている。著者らはこれまでにツイストペア部分放電特性ならびに寿命試験を実施してきた。寿命試験において印加電圧が2 kVの場合には絶縁破壊箇所がツイストペア端部に集中し、3.5kVの場合にはツイストペア全体に破壊箇所が確認された。ツイストペア端部への絶縁ワニス処理により、端部での破壊集中は無くなり、寿命時間も2倍程度長くなることが分った。

PDFファイルサイズ: 889 Kバイト