エポキシ樹脂および架橋ポリエチレン中の部分放電による放射電磁波特性の極性変化

カテゴリ: 部門大会

論文No: XIX-2

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 黒石祥斗 (兵庫県立大学),上野秀樹 (兵庫県立大学),羽柴靖人 (関西電力),牟田神東達也 (かんでんエンジニアリング)

キーワード: 電気トリー| エポキシ樹脂| 架橋ポリエチレン| 部分放電| 電磁波

要約(日本語): 電力機器や送電ケーブル等で使用される固体絶縁材料にボイドやクラックが存在すると，そこで部分放電が生じ，トリーイング劣化等を経て全路破壊に至る。そのため，トリーの検出が重要となるが，トリーの進展に伴う放射電磁波のメカニズムは明らかになっていない。本研究では，交流電圧印加時の正極性，負極性部分放電に起因する放射電磁波について測定，解析することで，放電とトリー進展，放射電磁波の関係について調べた。

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