電界配向カーボンナノチューブ／エポキシ複合フィルムの大面積化技術の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: P-10

グループ名: 【A】平成23年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2011/09/21

著者名: 北村優 (九州大学),孫偉 (九州大学),長谷川真也 (九州大学),中野道彦 (九州大学),末廣純也 (九州大学)

キーワード: カーボンナノチューブ| 電界配向| ナノコンポジット| 大面積

要約(日本語): カーボンナノチューブ（CNT）を絶縁性高分子材料であるエポキシ樹脂のフィラー材として用いて、CNTを電界により配向させることで複合フィルムの電気的特性を向上させる。しかし、CNT複合フィルムの大面積化では、従来の平行平板電極を用いると、電極ギャップの増加に伴い非常に大きな電圧が必要となる。そこで、本研究では新たな電極系を提案し、電圧を上昇させることなく大面積のフィルムを作製することに取り組んだ。

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