蛍光分光分析を用いた生鮮イカの評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: II-4

グループ名: 【A】平成24年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/20

著者名: 菅原智明 (北海道立工業技術センター),野村保友 (前橋工科大学),加藤早苗 (旭川医科大学),吉岡武也 (北海道立工業技術センター),木下康宣 (北海道立工業技術センター),小田功 (木更津工業高等専門学校)

キーワード: 蛍光| イカ| NADH| トリプトファン| 鮮度

要約(日本語): 生鮮イカの非破壊かつ迅速な鮮度評価技術の開発のため、蛍光分光分析を行った。紫外線をイカ外套膜に照射すると、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド酸（NADH）およびトリプトファンに由来する蛍光が観測された。NADHの蛍光強度は、イカの冷蔵保存時間とともに弱くなった。一方、トリプトファンの蛍光強度は、ほとんど変化しなかった。

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