緑色燐光色素を添加した高分子発光素子の自己捕獲機構

カテゴリ: 部門大会

論文No: IV-6

グループ名: 【A】平成24年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/20

著者名: 小野田光宣 (兵庫県立大学),Pramod K.Bhatnagar (University of Delhi South Campus),Paramatma C.Mathur (University of Delhi South Campus)

キーワード: 導電性高分子| 燐光色素| 電子状態| 一重項励起子エネルギー移動| 自己捕獲機構| 電界発光ダイオード

要約(日本語): ホスト材料として青色発光する導電性高分子, PHFにドープした緑色発光する燐光色素, Ir(mppy)3の励起電界発光の機構を調べた。PHF／Ir(mppy)3複合膜のフォトルミネセンスや電界発光特性から, PHFに比べて極めて低いLUMO準位と高いHOMO準位によって, PHFからIr(mppy)3へのエネルギー移動に対する支配的な機構は, 色素分子中での電荷キャリアの自己捕獲に起因している。

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