高周波交流電圧下におけるエナメル線の部分放電特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: X-1

グループ名: 【A】平成24年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/20

著者名: 山口恭平 (兵庫県立大学),岡田翔 (兵庫県立大学),上野秀樹 (兵庫県立大学)

キーワード: 部分放電| 高周波交流電圧| 帯電

要約(日本語): 近年、コイル巻線の部分放電劣化が問題となっている。そのため放電メカニズムの解明が望まれており盛んに研究が行われてきた。本研究グループでもエナメル線の放電の研究を行っており、エナメル線の部分放電において蓄積電荷が大きな影響を与えることが分かってきた。本報告ではさらなる調査として、これまでの交流電圧(60Hz)の代わりに高周波交流電圧(5kHz)を使用することにより、電源の高周波化がエナメル線の部分放電に与える影響を検討したのでこれを報告する。

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