熱分解を用いたオゾンガス中のNOx濃度測定法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: XI-1

グループ名: 【A】平成24年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/20

著者名: 守本祐生 (金沢工業大学),大塚宏輝 (金沢工業大学),高橋宥貴 (金沢工業大学),大澤直樹 (金沢工業大学),吉岡芳夫 (金沢工業大学),花岡良一 (金沢工業大学)

キーワード: オゾン| NOx| 空気| 熱分解| バリア放電

要約(日本語): オゾンは強力な酸化力を持ち，空気中では安全な酸素に戻るという性質がある。空気原料のオゾン生成では，窒素分子の解離によってNOxが生成される。NOxはオゾン生成効率の低下の原因となる。オゾンガス中のNOx濃度の測定には，FT-IRなどの高価な機器が用いられている。そこで，我々はオゾンの熱分解を利用することでNOx濃度を測定する方法を考えた。本件では，放電によって生成したオゾンガス中のNOx濃度を測定した結果について報告する。

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