セラミックス誘電体の成分と大気圧空気中でのバリア放電の関係

カテゴリ: 部門大会

論文No: XIII-2

グループ名: 【A】平成24年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/20

著者名: 中井雄輝 (金沢工業大学),壁谷智和 (金沢工業大学),大澤直樹 (金沢工業大学),吉岡芳夫 (金沢工業大学),花岡良一 (金沢工業大学)

キーワード: 大気圧タウンゼント放電| 誘電体バリア放電| アルミナ| セラミックス| 酸化物| 放電観察

要約(日本語): 我々は誘電体にアルミナをベースとしたセラミックスを使用することで，大気圧空気中でも均一なバリア放電(大気圧タウンゼント放電: APTD)を発生できる。しかし，アルミナの純度が同じでも焼成助剤の異なるセラミックスではAPTDは発生しない。本研究では，APTDの発生しないセラミックスに含まれる特定の酸化物の含有量を減らし，APTDの発生するセラミックスに成分を近づけたときのバリア放電の様子を報告する。

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