磁気光学ヒステリシスループの分光検出法

カテゴリ: 部門大会

論文No: B-8

グループ名: 【A】平成24年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/20

著者名: 杜関祥 (東北大学),佐々木龍昭 (東北大学),斉藤伸 (東北大学),高橋研 (東北大学)

キーワード: 分光検出| 磁気光学効果| 磁気ヒステリシスループ| ファラデー回転| 局在表面プラズモン共鳴| ナノ構造体

要約(日本語): 現状の磁気光学スペクトル測定法は、「単色化した入射光を試料に入射させ、磁界を掃引して磁気光学効果の履歴曲線を取得する」という操作を波長毎に反復する手法である。測定時間は波長数に依存するため、高波長分解能化と測定時間の短縮化との両立が待望されていた。本講演では、「白色光入射」と「分光検出」により、一回の磁界掃引で磁気光学履歴曲線の波長依存性を一括取得する方法を提案する。

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