導体電流と変位電流の理論方程式の連立定式化と３次元計算手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-C-a1-2

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 田子一農 (日立製作所 日立研究所),楠野順弘 (日立製作所 日立研究所),吉成清美 (日立製作所 日立研究所),三島彰 (日立製作所 インフラシステム社)

キーワード: 変位電流| 渦電流| 連立解法| パワーエレクトロニクス| シミュレーション| 高周波インピーダンス

要約(日本語): 高周波域の電気特性の解析技術を開発するため，積分型の導体電流の方程式と微分型の変位電流の方程式を接続して定式化することを提案する。得られた方程式を有限要素法によって離散化し，変位電流方程式を消去し，電流ベクトルポテンシャルを未知数とする空間３次元時間２階微分の行列方程式１つのみに，解くべき方程式を簡素化した。３次元高周波電流計算プログラムを開発し，インピーダンスを計算して測定値と比較し，検証した。

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